シンプルで簡単!「緊張が伝わったらバカにされる」という不安を改善する3つのステップ

こんにちは。鈴木です。

 

人前での緊張で悩む人は、他人から否定的に思われているのでは?と考えています。

「緊張している自分を見てバカにしているだろう」とか。

よくよく考えると他人がどう思っているかなんてわからないもの。

ところが自分が考えていることは他人も同じように考えてしまうのです。

「フツウ、緊張している人をみたらバカにするもんじゃないの?」って。

絶対他人は緊張している自分をみてマイナス評価をしているだろうって思って疑わないのです。

その考え方をなかなか変えることは難しいもの。

 

そこで今回は他人に対する自分のマイナスの考え方を変える方法について説明します。

3つのステップでシンプルで簡単です。

実践することで他人がそれほど怖いと思わなくなる一歩となるでしょう。

 

 

 

 ステップ① 自分が不安に思っていることを考える

 

人前での緊張で、自分が不安に思っていることを挙げてみましょう。

「緊張している自分を見て他人は自分を馬鹿にしているだろう」

「赤面している自分をみて変な奴とだと考えているだろう」

 

 

 ステップ② アンケートをとる

 

①で挙げたことについて一般的にも他人はそう思っていると思っていませんか?

「緊張している人をみると他人はバカにする」とか。

この考えについて本当かどうかを検討するのです。

検討するための方法は簡単。

 

自分が不安に思っていることを何人かに聞いてみましょう。

アンケートみたいな感じで。

「緊張しながら話している人についてどう思いますか?」

「話している時に赤面している人を見たらどう思いますか?」

とか。

もっと直接的に「緊張しながら話している人はバカだと思いますか?」でもよいかもしれません。

 

 

 ステップ③ 自分の考えと他人の考えを比較してまとめる

 

アンケートをとったら、自分が考えていたことと、他人が考えていたことが一致しているか比較してください。

多くの人が自分が考えていたのとは違った結果となります。

アンケートの結果、どのようなことが言えるかまとめてみましょう。

緊張が伝わっても「緊張しているのかな」くらいで、他人はそれほどマイナスには見ていない

 

 

 実際に恐れていることが起こっても他人はマイナスに思っているとは限らない

 

この方法を実践することで、多くの人が自分の考えていることと他人が考えていることに大きな差があることが理解できます。

「他人に緊張が伝わって、他人はバカにしているだろう」は、そもそも本当に緊張が伝わっているか?ということも検討しなくてはいけません。

伝わっているかどうかなんてわかりませんからね。

ただ実際に他人がどう思っているかどうかはその場で聞くわけにはいかないので証明できません。

 

そんな時は、今回の方法のように一般論としてアンケートをとるとよいのです。

緊張が伝わっているかはわからなくても、緊張していることについて他人がそれほどマイナスにとらえていないことが理解できるでしょう。

緊張が伝わることが怖くなくなるので、緊張を受け入れられるようになり、結果的に対人場面での不安は減ってきますよ。

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