新型コロナウィルス関連の不安を和らげる6つのヒント

こんにちは。鈴木です。

 

新型コロナウィルスの影響でこんなことで悩んでいませんか?

 

・将来が不安

・イライラする

・病気がうつる、うつしてしまうか不安

・自粛による孤独感

 

今回はこれらの症状で悩んでいる人がどのようなことに気をつけ、どうすればよいのか?6つのヒントについて書きます。

 

心の病気で悩んでいる人もそうでない人にも気持ちが楽になるヒントになると思います。

 

 

 1.コロナの情報を見すぎない

 

テレビでもネットでもコロナの情報があふれています。

どうなるか先がわからないから情報を集めたくなりますが、気持ちを落ち込ませたり不安を強くさせたりする原因となります。

不安なことについて調べるということは、不安について考えるということ。

しかも新型コロナについては現時点ではわからないことも多いので解決することもありません。

 

ニュースをみるのは朝と晩の15分程度におさめるなど情報収集は最低限のものにして、時間を別のものに使うようにしましょう。

そうすることで、不安なことを考える時間が減ってきます。

 

 

 2.不安なことを考え込むのをやめる

コロナ関係のニュースを見なくても

「仕事がなくなったらどうしよう」

「誰かにうつしてしまったらどうしよう」

など、長時間考えていたら不安は強くなります。

 

だから考え込まないほうが良いのです。

「考えないでいたら実現した時に困るのでは?」と思うかもしれません。

 

よく考えてください。

長時間考えて解決できましたか?

解決しないことを悩んでいるから、ずっと考え込んでいるのではありませんか?

 

考え込んでいるメリットとデメリットを比較しみるとよいです。

多分デメリットの方が多いはず。

 

必要な対策についてはある程度考えてもよいですが、これも一日15分とか決まった時間内のみに考えるなど、悩む時間は限定した方がよいです。

 

3. 不安定になってしまうことは受け入れる

 

一方で「こんな不安なこと考えるなんてダメだ。もっとポジティブに考えよう」としてもうまくいきません。

ポジティブに考えたところで「やっぱり不安」となるし「不安なことは考えないようにしよう」としても同じことになります。

人間は「考えない」ことはできないのです。

むしろ「考えないようにしよう」とすればするほど考えてしまうものなので。

 

「不安定になってしまうのはしょうがないよね。人間だもの」

くらいに思っていたほうがよいですよ

 

 

 4.不安なことを考える時間を減らす

 

で、結局不安にはどうすればよいか?ということですが、基本は不安なことを考え込む時間を減らす戦略をとるのがベター。

不安を全く考えないことはできないし、今回のコロナのようにいつ収束するかわからない先の見えない不安については不安をなくすことは現実的ではありません。

 

まずは不安なことを考えやすい時間、場所など状況をチェックしてみてください。

漠然と考えるのではなく実際にメモをしてみるとよいです。

そうすると不安を強く考えやすいのがどんな時かがわかります。

 

だいたい考え込みやすいのは、考える時間があるときです。

要するにぽっかり空いた時間。

その直考え込みにくくするために、何か活動していくとよいのです。

なんかやっていたら考えこみにくいでしょ、楽しいと感じることも増えるでしょ、というシンプルなもの。

 

どんな活動をしたらよいか?ですが、基本はなんでもOK。

・不安なことを考えていなからったらやっているであろう日常生活

・楽しいこと

・楽しくなくてもマシだなと思えること

・リラックスできること

・勉強など達成感があること

などなど。

 

いろいろ試してみて自分に合うものを探しましょう。

「試す」がポイントでとりあえずやってみましょう。

「どうせやってもつまらないし」

と行動を制限しないことが大切。

 

あと「趣味をみつけよう」とかそういうじゃなくてよいです。

「しょぼい気分転換」みたいなのがいっぱいあるのが理想。

 

そういうのを考え込む時間にやってみるとよいですよ。

 

「いやいや、そんなことしてもいつも頭の片隅に不安があるんですけど」

と考えるかもしれません。

それでもOK。

不安をゼロにすることはできないけれど、不安なことを集中して考え込む時間は減らせますよね。

100%別のことに集中できなくても50%は楽しめた、とかでヨシとするのがコツ。

 

 

 5.生活リズムは崩さない

 

自粛モードになると自宅にいる時間増えてやることがないとなると、昼間で寝てしまう、着替えや歯磨きなどせずにそのままでいる、となりがち。

好きでやっていて問題になっていない人ならよいのですが、昼間寝すぎることにより夜に眠れなくなったり、何もやる気が起きずダラダラと過ごし結局不安なことばかり考える人は問題です。

自宅にいる時間が増えても

・起床時間、睡眠時間は一定にする

・食事、歯磨き、着替えなどルーティンはそのまま

・制限された中でもやれる活動をする

これらのことは心がけて生活した方がメンタル面を保ちやすくなります。

 

 

 6.誰かと気持ちを共有する

 

自粛モードで自宅にいるし、遊びにいけないし、飲み会も機会がない。

いつまでこれが続くのだろうと考えると孤独感が強くなり嫌なことばかり考える。

そんな人は積極的に誰かとネットを使ってつながる機会をもつのがオススメ。

メールやLINEで現在の状況を共有するのもよいです。

数人でワイワイが好きな人は、ZOOMやスカイプを使ってオンライン飲み会をやるのもよいかもしれません。

スマホで無料でできますよ。

 

不安な時は誰かとつながりたい気持ちがお互い強くなるもの。

この機会に連絡をとりたかった人に連絡をとってみてもよいかもしれません。

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